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「第14回日中経営フォーラム」が札幌大学で開催されました ~「企業倫理と企業文化」を巡って日中5大学の研究者で討議~

2019年7月30日 国際交流

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7月20日(土)、第14回「日中経営フォーラム」が開催されました。本フォーラムは札幌大学経営学部(当時)が華東理工大学商学院とともに、研究者交流のプラットフォームとして設立したもので、第1回は2006年10月に札幌大学で開催されています。その後は、上海と札幌を交互に会場としながら毎年続けられ、日中の大学による学術交流の取組として着実に発展して来ております。

今回は、中国の華東理工大学、広東外語外貿大学、黄山学院、青島濱海学院から経営学分野の第一線でご活躍されている11人の研究者をお招きし、「企業倫理と企業文化(Business Ethics and Corporate Culture)」を統一テーマとして活発な研究討論が行われました。
開幕式は孔子学院 長汪志平教授が司会を務め、札幌大学理事長?孔子学院理事長 荒川裕生氏、華東理工大学商学院副院長 侯麗敏副教授、広東外語外貿大学商学院院長 朱文忠教授から、それぞれの大学を代表してご挨拶を頂きました。
開幕式の後、華東理工大学 侯麗敏副教授、広東外語外貿大学 羅紀寧教授、札幌大学 汪志平教授、青島濱海学院 謝海軍教授、黄山学院 胡永政教授の5名が基調報告を行い、それぞれの視点?理論?方法から企業倫理と企業文化をご報告いただきました。午後には5大学から13名の研究者が最新の研究成果を発表されました。

今回のフォーラムで札幌大学の教員の報告タイトルは以下の通りです。

● 汪志平 「日本企業の品質不正と日本的経営の変容」
● 明泰淑 「所得主導成長政策と韓国社会の変化」
● 中山健一郎 「日本企業の企業文化にみる障害者雇用の課題」

なお、第15回は2020年11月上旬に広東外語外貿大学で開催される予定です。

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