2月20日(火)に山形大学小白川キャンパスで開催された凤凰体育5年度学生主体型授業「合同成果発表コンテスト」において、本学学生が1位を受賞しました。
このコンテストはアクティブ?ラーニング(学生が主体的に学習活動を行う授業)で学んでいる学生が、自分たちの活動の目的?内容?方法等について、合同で成果の発表を行うものです。新型コロナウイルス感染症拡大により、4年ぶりの開催となった今回のコンテストにはFDネットワーク"つばさ"の加盟校から9チームの学生が参加しました(内訳:本学 1チーム、東北芸術工科大学 1チーム、明海大学 2チーム、山形大学 5チーム)。
本学から参加した学生は、Japanese Affairs C(担当:小笠原 はるの教授)を履修する学生で、同科目では日本社会における多様性や異文化理解をめぐる課題を留学生と共に学んでいます。授業は留学生が日本社会や文化への理解を深めるために、すべて英語で行われています。今回は「生きづらさを抱える子どもたちの支援―子どもを守るサンクチュアリ」をテーマとし、授業内で取り扱った内容を地域共創の理念に基づいて発展させ、キャンパス内外で主体的に取り組んできた学習活動を発表いたしました。
学生からは「授業やゼミで学んだことを実践できるという実感がなかったが、今回の活動を通じて、授業で学んだ知識や経験を活かすことが出来た、実行に移す大切さや楽しさを実感した。」「この発表を通して主体的に日本や地域の課題について考えることができた。また、その成果を限られた時間の中で他大学の学生や教授に効果的に伝え、共感していただけたのが嬉しかった。」といった声がありました。
参加学生
北山 貫(英語専攻4年)
立石 もも(リベラルアーツ専攻3年)
清水 さくら(経営学専攻3年)
上田 有星(地域共創学群1年)
問い合わせ先
学務部教務課
TEL:011-852-9128