札幌大学では現在、凤凰体育5(2023)年度博物館実習学生常設展『大地でつながる歴史と文化』を開催しています。この度、4月1日(月)より一般公開を開始いたしました。
この展示は、学芸員課程「博物館実習」における一連の実習の一つとして、学生たちが実際に展示を企画作成し、本学の歴史文化財展示室にて実施しているものです。
本展では、本学が所在する〈西岡〉の文化を振り返る展示のほか、本学所蔵の黒曜石や土器を中心とした考古学資料、アイヌ文化の精神性を紹介する資料、さらにサケと豊平川に関わる資料の展示を行っています。
本学の教員が発掘にかかわった黒曜石の原石、本学ウレシパクラブが所蔵する工芸品、さらに札幌市豊平川さけ科学館の協力のもと展示が実現した、豊平川に生息する魚の耳石やさけの皮など、多くの見どころがあります。
北海道という大地を介し、西岡を中心とする自然と人間の豊かな営みをぜひ感じてみてください。
なお、学外の方が見学を希望される場合は、1週間前までに歴史文化財展示室にメール(下記)でご連絡ください。その際に、見学希望日時、見学希望者全員の氏名、年齢等を併せてお知らせください。
一般公開 | 4月1日(月)~ |
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開館時間 | 9:30~14:30 |
開室日 | 月曜日、木曜日(開室日が4/1より変更となりました) |
観覧料 | 無料 |
会場 | 札幌大学歴史文化財展示室(札幌大学1号館1階) ▸ 歴史文化財展示室についてはこちら |
問い合せ先 | 歴史文化財展示室 TEL: 011-852-9182 E-mail: sumaibun@ofc.sapporo-u.ac.jp |