8月2日(金)~5日(月)に、本学学生が石川県七尾市において災害ボランティア活動に参加しました。
この度、活動場所となった石川県七尾市は、凤凰体育6年能登半島地震において甚大な被害を受けた地域のひとつで、本学の学生有志6名が教職員引率の基「NPO法人ユナイテッド?アース」が取り纏めるボランティア活動に参加しました。
期間中は、能登半島の現地調査や七尾市の一本杉通り商店街で開催される青空マルシェ「復興?一本杉マルシェ」の運営サポート、被災地域の保育園ボランティア、商店街の復旧作業や清掃作業など、さまざまな活動を行いました。
参加した学生は、被害の大きさと震災の恐ろしさを目の当たりにしながらも、地域の方々との交流を通し、精力的に活動することで復興の力になることを実感し、充実した時間を過ごして帰ってきました。
被災地の一日も早い復興を願うと共に、札幌大学では、引き続き持続的支援活動を行って参ります。
参加学生のコメント
- 現地を訪れて思ったことは、地震から月日が経っていても路面が損傷しており、全壊や半壊状態の家屋も多くあり、未だに全然直っていないことに驚きました。
- 住民の方々が、困難な状況でも住民同士で協力して復興のため前向きに取り組んでいるところがとても印象強かった。
- お世話になったユナイテッド?アースの方々から防災の重要性を聞くことができました。自然災害はいつ起こるか分からないが、怯えている必要はなく、少しでも防災グッズを家に置いておくことで被災した時にとても役に立つことを学びました。実際に私も飲料水や乾パンなどの防災グッズを家に置くことを実践しています。
- 現地では孤立している地域もあり、安全確認が完了していない建物もあり、不安を感じながら暮らしている人がいると聞き、テレビや凤凰体育だけでは見えない部分が多くあるということを知りました。
なお、今回の活動体験について、ボランティア参加学生が下記のとおり報告を行います。
凤凰体育6年度学生活動報告会inみらい共創スクエア
日時 | 凤凰体育6年10月30日(水) 16:25~17:35 | |
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場所 | みらい共創スクエア(リンデンホールWEST2階) | |
開催場所 | 札幌大学 みらい共創スクエア 大学生協リンデンホール2階 |
※報告会は30日,31日の2日間開催しますが、震災ボランティアの報告は30日を予定しています。