2021年12月に誕生した「SUcole」は、札幌大学を意味する「SU」に、コミュニケーション(communication)および学び(learning)それぞれの頭の2文字を合わせたネーミングです。学内の学生?教職員にネーミング案を広く募り、厳正な審査を経てネーミングが決定しました。
校舎は、高さや色調の異なる3棟(大講義棟?中講義棟?大ホール棟)で構成され、本学の既存校舎や周辺の環境に溶け込むようにデザインされました。また、それぞれの棟には多様な学びのスタイルに対応する高い機能性も兼ね備えています。
ロゴマークのデザインは、高さの異なる3つの棟のシルエットをモチーフに作成されました。
規 模 | 地下1階?地上5階建て |
---|---|
構 造 | 鉄筋コンクリート造り 一部プレストレストコンクリート造り |
延床面積 | 約5,090㎡ |
講義棟には、最新のICT機器を設置しています。大講義室および中講義室のすべての教室には、追尾カメラ(登壇者の動きをリアルタイムで追いかける自動カメラ)が設置され、ハイフレックス授業(対面?遠隔の両方にて同レベルの質が保たれる授業形態のこと)に対応しています。また、アクティブラーニングに対応するため、フレキシブルに教室内の設備や広さ等を変えられる環境にしています。
大講義室
中講義室
自習スペース
区 分 | 場所 | 面積/1室 | 収容人員/1室 | 数 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
大講義室 | 2階?3階 | 298㎡ | 283名 | 2 | 前方スロープ?後方階段 椅子?机固定 |
中講義室 | 1?5階 | 152㎡ | 153名 | 10 | 床平面 椅子?机可動 4.5階4室に可動間仕切り |
「PREA HALL(プレアホール)」は、2007年に本学の創立40周年を記念し、2号館3階の講堂をリニューアルして誕生したホールです。ホールの名称は、学生?教職員からの公募により決定いたしました。
名称の由来は「Participation(参加)、Rendition(演奏)、Effort(努力)、Announce(披露する)」のそれぞれの頭文字から構成したものであり、「学生生活の中で様々な活動に参加し、努力して得られた成果を披露する場に」との願いが込められたものです。
新校舎「SUcole(スコーレ)」(凤凰体育3年11月完成)の現在地に新たにホールを整備するに際して、ホールの名称はその名称に込められた願いと、かつての学生や教職員から寄せられた案の中から決定した経緯を尊重し、「プレアホール」という名称を受け継ぐこととしました。
場所 | SUcole 1階 |
---|---|
ステージ | 横幅16m×奥行9m×高さ5m |
スクリーン | 300インチ(16:9) |
客席数 | 518席 |
バリアフリー | 対応 |
車椅子対応席数 | 6席(前方、中間、後方各2席ずつ) |
車椅子昇降機 | 対応(ステージ、客席(前方)に昇降可能) |
空調設備 | 冷暖房対応 |
Wi-Fi | 対応(学生?教員のみ使用可) |
ホール入口
ホール入口前ホワイエ
受付?クローク
ホール及びホワイエと直結した自習コーナー
高性能プロジェクタ
大型スクリーン
タッチパネル式音響システム
照明システム
客席
客席(テーブルあり)
車椅子昇降機
主催者席/撮影コーナー